大手企業でも奇妙な英語を使ってる。 どうして?
なぜ多くの日本企業が奇妙な英語を使った広告キャンペーンを開始しますか?
日本に住む間にずっと考えてた。だって、最初に日本に引っ越したのは、日本政府を通して英語教師の仕事を得たからですね。日本人の英語力を上がるために、税金から給料をもらいました。
そんな努力をするのに、東京オリンピックがある2020年にも、日本の大手企業でもおかしい英語をまだ出してる。なぜでしょう。
過去数年間のこれらの広告には、奇妙英語がある。
"HAVE A NICE D!" - DOCOMO
理由:英語では、たくさん言葉が変態な意味になる。「D」の場合、スラングの意味は「チ◯コ(d*ck)」になっちゃいます。だから、このドコモの英語キャンペーン・メッセージは「良いチ◯コを」です。
Dictionary.comなどで確認ができます。
"ENJOY THE GIRL!" - MUSEE PLATINUM
理由:これは最悪な言葉です。キャバクラのキャッチコピーだったら、まあ、分かるかもしれないですけど。「ENJOY the GIRL!」という言葉は、女の子がただ「物」の意味になります。あと、最近日本でよくあるんだけど、英語で全部大文字することは叫ぶという感じですので、よりダメになる。
海外でもニュースになっちゃいました。[E]
"I'M FRUITY." - YEBISU BEER
理由:ビールがフルーティーであると言うより、自分自身(I'm)を説明するためにこの言葉を使用することは実際には意味がなく、潜在的に否定的または攻撃的な意味合いを持つ可能性があります。人にとって、「フルーティ」は同性愛者を傷つける言葉です。
なぜ日本人は広告で奇妙な英語を使うのですか?
可能がある理由がちょっと考えてみた。
1)コミュニケーションするよりデザイン
使ってる英語は、イメージのためですね。外国人が変な漢字タトゥーをすると似てると思います。。。 おい、アリアナ・グランデ!👀
マーケティング・エージェンシーで働いてるので、たまに日本人向け英語のコピーのお願いが来ます。「かっこいいけど日本人のために分かりやすくしたい」と言われます。
日本は英語の国ではないし、英語のレベルが低いことが知られていて、そのような要求は意味が無いです。
会社のターゲットは日本人だから、英語を正しくすることは優先ではないですね。残念ですけど、インタネットやSNS時代になって海外にすぐ発信できるので、国内プロモーションしても海外と関係があります。
2)カタカナ英語、和製英語
英語などの外国語から採用される日本語の単語が増えているんですね。 多くの場合、これらの単語は完全に異なる単語に短縮され、時制などの文法的なポイントは無視されます。 これはわかりにくいかもしれない。
例えば、department store(百貨店)は「デパート」になるですけど、departという意味は出る、出発など。また、getは過去形のgotにしない。
さらに、定義や使用法の変更に実際に適応することはありません。これにより、マクドナルド・ジャパンがデザートを「大人のクリームパイ(大人の中出し)」に変換するような名前を付けるなどの恥ずかしさが生じることがある。もちろんバズった。
イギリスのメディア:「日本のマクドナルドは非常に失礼な名前の真新しいデザートを販売中」[E]
McDonald's Japan...I guess they couldn't find a native English speaker to check this first? 😆🎉 This new treat is called "Adult Cream Pie".
— 𝓕𝓪𝓻𝓻𝓪𝓱♡風羅 (@farrahakase) January 11, 2020
ほんまに、マクドナルド?
「クリームパイ」は「中だし」の意味です。「大人のクリームパイ」を使えば、変なイメージがありますよ。(爆笑) pic.twitter.com/7KaD8GC8O9
3)一般的な日本企業にはリソースがほとんどありません。
日本企業では、スタッフはだいたい100%日本人ですね。でも今の環境では、多様性が必要です。 性別、国籍、年齢、経験などの多様性。それがなければ、企業の思考と理解の能力は厳しく制限されます。
外国人観光客からお金が欲しかったら、彼ら向けてウェブサイトを機械翻訳することは無礼でしょ。 TOEICスコアが最も高いスタッフに英語のコピーを書くように依頼するのもおかしいでしょ。 僕はアメリカ企業で働いたら、最高の日本語能力を持つかもしれないですが、ビジネスのために日本語を書く責任がある? 絶対NGでしょ!
ここまで読んでくれたら絶対分かるですね 笑 🙏
4)マネージャーには誇りと頑固さがあるかもしれない。
企業の多く管理職は、世界の現状を実際に理解していないかもしれない。 それは仕方がないかもしれないですけど、60歳ぐらいの人にとって、今まで仕事をする方法と違うようにすることはリスクとして認識されます。それと特に日本では、「それは違います」とはっきり言う後輩が少ないですね。
人間は、自然に自分自身を気にしているので、当然、もうすぐに退職する人は評判を守るために物事を同じにしたいと思うでしょう。
誇りも問題だと思います。実は、この前日本の大手企業のスタッフが僕の英語を編集しまして、スペルや文法が間違いすぎて意味がなくなった。母国語が英語のコピーライターが直してくれたら、本当にありがたいですけど、ギリギリ英語ができる人っぽいだった。次の一日中に頑張って直す必要があった。今度、邪魔しないで欲しいですね。
これから日本の英語はどうでしょ?
「こんにちは、我々のスタジアム。」
外国人観光客がすごく増えてきた時代になりました。やっと、東京オリンピックがある2020年が来ました。でもこんな言葉がまだ出ています。
どうでしょうね。。。
耳の痛い話だが、日本人には必読であろう。正しい英文が書けないこと自体は罪ではないが、英語を書かなければいけない場合、母語話者によるチェックが「必ず」必要だということだけは、そろそろ学ばないといけない。2020年とはそういう時代なのである。https://t.co/3zzwpi9jU0
— Thoton Akimoto 武汉加油 (@Thoton) January 16, 2020